今日はボクシングスタイルについて考えてみよう
今日もまじめに、自分に合ったスタイルを考えよう!
さて、今日もボクシングのお話です。 運動やトレーニングを続ける上で大事なのは、ただ頑張ることじゃなくて、自分の体格や特徴に合ったスタイルを見つけること。 これ、ほんと大事です。無理して誰かの真似をしても、続かないですからね。
身長・体重から見るスタイル
まずは身長と体重を見てみましょう。 目安として「身長 − 体重 = 100」を考えます。
- 身長 − 体重 = 110 → アウトボクサー寄り
- 身長 − 体重 = 90 → ファイター寄り
身長が高めで体重が軽めならアウトボクサー、リーチを活かして遠くから攻撃するスタイルが向いています。 逆に身長が低めで体重が重めならファイター、力強く踏み込んで接近戦を得意にする方が自然です。
もちろん、これは簡易目安。体脂肪や筋力、柔軟性、瞬発力も加味すると、もっと自分らしい戦い方が見えてきます。
手足の長さで差をつける
手足の長い人は、アウトボクサー向きです。 狭めのスタンスで腰を少し高めにして、小さく跳ねるようにステップを踏むと前後の動きが速くなります。 ジャブを打つ時は、真っすぐ進むステップと回るステップを上手く使い分けるとリズムが出ます。 半身を強めに意識するとジャブの距離が伸び、相手から打たれにくくなります。
こうやって動くだけでも戦いやすくなります。宮田君みたいな感じでリズム良く動けるとかなり有利です。
胴体の大きさで戦術が変わる
胴体が大きい人は接近戦向きのファイター寄りです。 スタンスを広めにして頭を少し下げると安定します。 お腹に力を入れて踏ん張ると、相手のジャブも正面で受け止めやすくなります。 もちろん、もらわないに越したことはないですが、踏ん張れる体幹があると安心です。
胴体の大きい人は、どうしてもフック系のパンチが中心になりやすいです。 ジャブやストレートも練習しますが、まずは自分のパンチが届く距離に入ることを意識すると戦いやすくなります。 スタンスを広く取ると横や後ろの動きは遅くなりますが、前への踏み込みは速くなるので、得意距離から攻撃できるのが強みです。
自分のスタイルを楽しむこと
ここで大事なのは、「自分が楽しめるスタイル」を見つけること。 試合で勝ちたい気持ちも大事ですが、楽しむことを忘れると長く続きません。 筋肉があってもリズム感がないならパワー重視のスタイルが向いているし、逆にリーチを活かした方が向いている人もいます。 体格や体質に合わせて無理なく楽しむのが、一番の近道です。
まとめ:焦らず、上手くなる
- 身長・体重・手足・胴体を理解して、自分に合った戦い方を考える
- 距離感やスタンス、半身の向きなどの細かい動きも意識する
- 無理せず、自分のペースで楽しみながら練習する
自分の体に合ったスタイルを知ることが、長く続ける秘訣です。 焦らず少しずつ上達していけば、無理なく強くなれます。
参考にしている考え方:「つようま(強くなるより上手くなれ 40歳からのキックボクシング)」 40歳からでも、自分の体に合ったスタイルを理解して、焦らず楽しみながら上達することが大切だと感じます。
